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回答募集 AI開発を支える半導体企業エヌビディア 時価総額が世界初の4兆ドル超え

半導体大手企業「エヌビディア」の時価総額が、一時4兆ドル(約590兆円)を突破しました。これは世界で初めてのことです。

※時価総額とは、株価に発行済みの株式数をかけて算出される、企業の価値をあらわす指標のひとつです。つまり「その会社がどれくらい注目され、信頼されているか」を数字で表すものともいえます。

エヌビディアは1993年にアメリカ・シリコンバレーで創業されました。主力製品はGPU(画像処理装置)と呼ばれる半導体で、大量のデータを高速に学習・計算する能力があります。
このGPUは、最新の人工知能(AI)の開発や運用に欠かせない技術となっており、エヌビディアはその分野で圧倒的なシェアを持っています。
2025年のはじめには、中国のAI企業「DeepSeek」が低コストのAIを開発したことで、「エヌビディアのGPUがいらなくなるのでは?」という懸念が広がり、株価が一時急落しました。
しかし、AI分野でのGPU需要は落ちていないことが明らかになり、株価はV字回復。この回復によって時価総額も一気に上昇し、世界のトップに立つ結果となりました。

現在の世界の時価総額ランキングは以下の通りです。
・第1位:エヌビディア
・第2位:マイクロソフト(Windowsなど)
・第3位:アップル(iPhoneなど)
アメリカのハイテク企業が、今の世界経済に大きな影響を与えていることがよくわかります。

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参考:朝日中高生新聞 デジタル for School(2025年7月13日)
朝日新聞デジタル
NHK オンライン

1 件の回答 (新着順)
すみれ
WS運営
2025/07/17 23:28

時価総額って言葉、初めて聞いた…
高級ウニとかでしか使わない言葉だと思ってた笑

あとGPUがAIに重要なのも初めて知った…!
日本の半導体メーカーがんばれ!!